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2019.06.17
手づくりのこと
「パジコ UV-LED ハンディライト」の使い方

こんにちは。イロドリのハンドメイド担当Yucaです。

さて今日は当店でおすすめしているレジン用ライトの「パジコ UV-LED ハンディライト」の使い方をご紹介したいと思います。
使い方といっても「スイッチを押すだけ」というシンプルなものなんですが、電源やタイマー機能に関して質問をいただくことがあるので、今回はその辺りをお話したいと思います。

ちょっとその前に

イロドリ(当店)では、レジンスターターキットをお買い上げくださった方にLINE@を使って私が直接サポートをさせていただいています。

このサポートをはじめたのは私自身の経験がきっかけでした。
今までレジンをやってきて、「レジンはキットを買ったからって誰でもすぐにうまくなれるわけじゃない」と思ったからです。

「これからレジンをはじめたいけど続けられるか心配だなぁ……」という方に、少しでも安心していただきたいと思い、このサポートをしています。

電源アダプタは付いていません

「パジコ UV-LED ハンディライト」には電源アダプタがなく、USBケーブルだけが付いています。

つまり、このままだとコンセントに挿すことができません。
「それって不便じゃないの?」と思われるかもしれませんが、実はこれが意外と便利だったりします。
なぜならUSBが挿せれる場所ならどこでも使えるからです。
例えばiPhoneの充電アダプタやパソコンのUSBポートに挿しても使えます。

また、Androidスマホの充電器をそのままライトに挿して使うこともできるんです。

専用の電源アダプタばかりが増えると家の中のコンセント周りもゴチャゴチャしてしまいますよね。
その点このライトには無駄がないというのもおすすめしたい理由のひとつです。

ライトは「充電式」ではなく「給電式」です

ほとんどのライトが給電式なので混乱される方は少ないのですが、ごくまれに「いくら充電しても使えないんです (TдT)」というご連絡をいただくことがあります。

このライトは給電式なので、「コンセントに挿している間だけ使える」という商品です。
逆を言えばコンセントに挿していない状態だとライトは点きません。

「そうなんだぁ。コンセントから離れた場所で作業したかったのになぁ……」と思われた方もいるかもしれませんが、モバイルバッテリーを使えばいつでもどこでもレジンを楽しむことができますよ♪

私も同じ場所での作業に飽きたときなんかは、モバイルバッテリーを持ってちょっと場所を変えてみたりします。
長く楽しく続けるには、そういう気分転換もけっこう大事なんですよね♪

最近はコンパクトなモバイルバッテリーが2,000〜3,000円くらいで買えるので、いろんな場所でレジンを楽しみたい方はぜひ使ってみてくださいね。

タイマー機能はあまり深く考えないようにしましょう。笑

最後にタイマー機能についてです。
「パジコ UV-LED ハンディライト」には30秒と60秒の2つのボタンがあります。

これは見たまんまなんですが、30秒のボタンを押すと30秒間、60秒のボタンを60秒間ライトが照らされます。笑
では、これはどういう使い分けをすればいいんでしょうか?
ざっくりですが、私は↓のような使い分けをしています。

30秒・・・着色なし、またはちょっと着色したとき
60秒・・・濃く着色したとき

レジンは色がつくと光の通りが悪くなるので、固まるのに時間がかかる仕組みになっています。
なので着色した場合は60秒であててあげた方がいいんですね。
色がすごく濃いときなんかは、60秒を2回あてないと固まらないこともあります。

この辺りは作っていくと自然と分かるようになるので、あまり深く考えなくても大丈夫です。

また、色が濃い場合は「一度で固めようとせず、回数を分けて固める」というテクニックも大切になってきます。
ただ、これは少し説明が長くなってしまうので、別の機会でご説明しますね。

yuca
書いた人:yuca

ハンドメイド商品の企画担当。ハンドメイドを楽しむ人をひとりでも増やすのが目標です。