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2019.06.17
手づくりのこと
道具を長持ちさせ、きれいに後片づけするために。ジェルクレンザー(クリーナー)の使い方

こんにちは。イロドリのハンドメイド担当Yucaです。

「クリーナーってどうやって使うんですか?」

実はこれも何気によくいただく質問のひとつでなんです。
そこで今回は当店のレジンキットに入っているジェルクレンザー(クリーナー)についてご説明したいと思います。

ちょっとその前に

イロドリ(当店)では、レジンスターターキットをお買い上げくださった方にLINE@を使って私が直接サポートをさせていただいています。

このサポートをはじめたのは私自身の経験がきっかけでした。
今までレジンをやってきて、「レジンはキットを買ったからって誰でもすぐにうまくなれるわけじゃない」と思ったからです。

「これからレジンをはじめたいけど続けられるか心配だなぁ……」という方に、少しでも安心していただきたいと思い、このサポートをしています。

レジンをやるならクリーナーはマストアイテム

これからどのレジンキットを購入しようか悩まれている方はぜひ参考にしていただきたいのですが、世の中で売られているレジンキットにはこのクリーナーが入っていないものが多いんです。

1回だけ遊ぶためのキットならそれでもいいのですが(当店にもそういうキットはありますし)、商品説明なんかに「これで長くレジンを楽しめます」と書かれてると、「えぇ? それだとお客さん困っちゃわないかな?汗」と心配になってしまいます。
なぜならクリーナーが無いと、せっかく買った道具がすぐダメになってしまうからです。
せっかくお金を出して買ったのに、すぐにダメになってしまったらショックですよね。

クリーナーはネイルで言えば除光液です。
除光液を使わずにネイルをオフしてくださいって言われたら困ってしまうのと一緒で、レジンにはクリーナーがマストアイテムなんです。

当店のお客さまにはそんなイヤな思いをしていただきたくないので、当店では長く使ってもらうためのキットには必ずクリーナーを付けるようにしています。

クリーナーは「作業中」と「後片づけ」に使います

レジンづくりをしていると、ウッドスティックやブラシ、調色スティックやピンセットにレジン液が付いてしまいます。

レジン液は太陽光でも固まってしまうので、放っておくと道具に付いたまま固まってしまいます。
とくにお部屋の電気がLEDライトだと、わりとすぐに固まってしまうので注意しましょう。

道具に付いたレジン液はこまめに拭き取らなくてはいけません。
そのときに必要なのがクリーナーというわけですね。

作業が終わって後片づけのときも道具に付いたレジン液をクリーナーですべて拭き取りましょう。
そこでクリーナーを使わないと、次回道具を取り出してみたらレジン液がカチコチになっていて泣く泣く捨てるハメに……。泣

こまめな拭き取りがはじめは少し面倒に感じるかもしれませんが、慣れてきたら硬化している間にササッと拭き取れるようになるなど、手間に感じることもなくなってきますよ。

クリーナーの使い方はとってもカンタン

最後にクリーナーの使い方についてです。

「使い方といってもキッチンペーパーやティッシュに染み込ませて拭き取るだけ」なので説明も何もないんですけどね。笑
ただ、ティッシュは毛羽立ちして道具にひっついてしまいやすいので、個人的にはキッチンペーパーがおすすめです。
もちろんキッチンペーパーが無ければティッシュでも問題ないですよ。

また、ブラシなどは表面だけでなく、毛束の中までしっかり拭き取るようにしてくださいね。

以上、クリーナーについてのご紹介でした。
それでは、また♪

yuca
書いた人:yuca

ハンドメイド商品の企画担当。ハンドメイドを楽しむ人をひとりでも増やすのが目標です。